★楽しかったJDが俺をお客と間違えた

 夕方のまだ明るい頃だった。俺は駅前のガードレールに腰を掛けて携帯をいじっていた。誰かを待っていたわけでもなくただ暇をもてあましていた。するとあからさまに短いスカートを履いたJDに声をかけられた。 黒くて長い髪で目元がキリッとした女の子だった。「こんにちは」「はい」「フジワラさんですよね」「えぇ・・」確かにそう言われた。何故自分の名前を知っているのか分からなかったが俺は訝しがりながらも返事をした。…