高速バスの休憩時間に犯されました

夜間の高速バスは静かだ。
長い距離の移動に疲れ誰もが寝ている。
そんな中だからこそ出来る“行為”があった。

くちゃ…くちゃ…

照明もごく小さな豆電球に落とされた車内は、走行音以外は寝息ばかりが聞こえる。
そこに耳に届くか届かないかの粘着いた小さな水音は、同乗者たちの眠りを妨げる事はなかった。

夜間バスに乗って直ぐに結衣は眠ってしまった。
走り出してどれくらいたったかは分か