さや ?四の回?

沙耶はコーヒーを口にする。すっかり冷めた飲み物だ。俺は正座をしている。そんな俺を沙耶は仁王立ちで見下ろしていた。「ねえ、こーくん」「ごめん、としか言えない」「一時の気の迷いだよね?」言葉選びに悩む。こんな劣勢、親からも受けたことはない。でもすべては俺のせ…