其の二  ぼヾみ千ずり

 其の二  ぼヾみ千ずり     他人の女房、娘にかぎらず、たやすくぼヾをみんと思はヾ、夏向きうらだなに行くべく、午後三時すぎなれば、何れの家にても、昼寝の最中ゆゑ、皆快くねむりゐて、中には腹もあらはし、何もかもさらけ出し居るもあり。かヽる場合にのぞみ、…