ダルマ女とは手足を切り取られた娼婦

ダルマというのは付け根のあたりから手足を切り取られた娼婦のことだ。
中国の裏社会では、見せしめのため、あるいは客寄せのため、古くからあったと言われている。
      
母が誘拐され、中国の裏社会で娼婦にされてしまうが、逃げようとして捕まり、ダルマにされてしまう。
      
本当に母は手足がなかった。
胴体と頭だけなのだ。
母の顔に表情はなく、うつろな目が遠くを見つめていた。