すっげぇ濡れてる

俺の高校時代のこと。 俺の名前はたつや。某県立高校に通っていた。その学校は俺たちが入るまではあまり吹奏楽が盛んではなかったが、俺たちの代30人ほどが入ってやっと50人のバンドになったほどだ。俺の中学はなかなかの名門校で高校でもトップを吹いていた。 夏の大会が終わってから俺は燃え尽きたようにクラブに顔を出さなくなった。 はじめは学校生活を楽しんでいたけど、学園祭の日喧嘩騒動で大量の人間が謹慎処分になった。俺はその事件の起爆剤みたいなものだ […]…