遊と光希、花火大会で…

「きれー…」 
光希はひとり、空に打ちあがる大輪の花を眺めてぽつりと漏らす。 
  
花火が始まって5分ほど経った今も遊は帰ってくる様子はない。 
遊から良い場所を見つけたからと言って花火に誘われた。
その場所は少し高台で木々の間からうち上がりる花火をしっかり見ることができた。

さっきまで遊と一緒にいた光希だが、目の前に打ちあがる美しい光景に 
なんとか落ち込んでいる気…