遊と光希、花火大会で…

「きれー…」 
空に打ちあがる大輪の花を眺めて光希がぽつりと漏らす。
遊から良い場所を見つけたからと言って花火に誘われた。
その場所は少し高台で木々の間からうち上がりる花火をしっかり見ることができた。
「ほんとだ…花火、綺麗だな」   
隣りに立った遊は優しく光希の髪を撫でながら光希を抱き寄せた。 
「遊…」 
「似合ってるよ」 
「え?」 

自分の思考に閉じこ…